コラボ

UNIQLO(ユニクロ)とSOU・SOU(ソウ ソウ)のコラボ商品が届いた。

ユニクロの日本土産プロジェクト』の一つで、オンラインと一部店舗のみの販売。いつものSOU・SOUのハイセンスぶりと、UNIQLOならではの安さに感激。

風呂敷は、SOU・SOU商品では絶対出ないであろう、ぴらっぴらのポリエステルでチープなものだけど、惜しみなく使い倒せるというもの。シワになりにくいのもポリエステルならでは。
トートバッグは保存用にもう一枚買ってもよかったかも。ムックのバッグは白だったから買わずにスルーしたけど、黒いいわー!

SOU・SOU (e-MOOK 宝島社ブランドムック)

SOU・SOU (e-MOOK 宝島社ブランドムック)

先生のお仕事

調布の小学校の女性教師が、児童に暴言吐いて担任を降ろされたことがニュースでやってる。

学校、特に登校から下校までずっと時間を共に過ごす小学校の教員にこういうトンデモさんがいると、明るみに出づらい。密室になりがちだった教室にICレコーダーという武器はすごく有効だ。

今までたくさんの教員の方々に出会ったけど、受けた授業の内容なんて殆ど残っていない。先生から自分に向けて言われた言葉だけが、紙に落ちたインクのしずくみたいにポツンと心に残っている。たった一言で、その印象は白か黒かに塗り替えられるんだから、記憶って怖い。

挨拶するたびに、「あなたはいつも元気でいいね」と笑顔だった小学校の校長先生。右手の指が四本無かった。紫のつぶつぶの実が、ムラサキシキブの実だと教えてくれた。死んだと聞いて悲しかった。担任をもってもらったこともなかったのに。

担任だったJ先生。いつも優しかったけれど、とある男子あての誰かのラブレターを、「筆跡がよく似ているから」と、クラスみんなの前で犯人扱いしたことを私は今でも夢に見る。

「あなたは面白い文章を書くのね。私、とても好きだわ」と、書く作文をずっと褒めてくれたI先生。それだけで国語がもっと好きになった。

スポーツ万能で人気のあったO先生。担任になってわかったのは、子供の目で見ても、教師に不向きの沸点の低い人間だったということ。悪ふざけをした男の子を廊下に連れ去って、頭をつかんで何度も壁に叩きつけた。シーンとした教室に響くどすん、どすんという異様な音。

クラスの女の子をいじめた私たち数人を職員室に呼び出し、「あの子に言った暴言を、今この場で、みんなの前で言ってみろ。恥ずかしいと思わないなら言える筈だ」と怒鳴りつけたM先生。あの時の先生の声は、何かよからぬことを考える度に耳に聞こえる。

教師であるから、特別に優れた人格者であれ、というのは同じ人間なんだから無理なのは決まっている。
社会人になって尚更、教師という特殊な環境で戦ってきた苦労も理解できるようになった。

それでも、「いい先生だった」と今思い出せるのは、みな総じて「子供だから」と馬鹿にしたり、大人である自身を偉ぶって見せない人ばかりだった。礼儀の上での上下関係は重視しても、子供に理不尽なことを強いない人ばかりだった。

褒められると不安になるタイプもいるけれど、たいていの子供は褒められれば「認められた」と強いプラスの印象を受け易い。それが、教師から、しかもマイナスの言葉だったら必要以上に刺さるよなぁ。

教員の適正審査なんてどういう基準かわからないけど、ロリコンと暴力とヒス持ちは除外できるシステムを是非作って欲しい。

ドラゴン・タトゥーの女

ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 上

ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 上

出産前で気軽に映画館に行けなかったことを、今ひたすら後悔しています。この超絶かっこいいOPはスクリーンで観たかった!!

ルーニー・マーラ扮するリスベットの造形が面白そうだったという理由で見始めたら、すべてがドツボに来てしまい、しばらく狂ったように観ていました。グロあり映画なので、授乳中や赤子が寝たわずかなスキをついてでした。さすがにエンヤのシーンとか無邪気な子供の前で観れないですよわたしゃ!

ダニエル・クレイグ演じる敏腕ジャーナリスト、『無軌道下半身』ことミカエル・ブルムクヴィストは、汚職告発記事を書いたカドで告発され敗訴。恋人と立ち上げた雑誌も廃刊の危機にさらされションボリしていたところに、大富豪から40年前に起きたある少女の失踪事件解決を依頼される。経ち過ぎた時間、広がる容疑者の範囲に調査は難航。そんな中、調査会社から派遣されたリスベットが加わり、過去の秘密が解かれることとなる・・・

以下、ネタバレありなので閉じます。

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チェシャ猫はじめ、不思議の国の住人の造形にひたすら圧倒される映画だった。特に猫は反則。魚のようにスイスイ空中を漂う姿は垂涎間違い無し!アザラシとかの動きだよね。
アン・ハサウェイがくるくる回りながらポーズきめきめ演技してるのが可愛かったし、高橋真麻の吹き替えもぴったりで良かった。
ストーリーはあってなきがごとし。